あじさい
制作ストーリー
花芽の喜びへの希望
夏の訪れを告げる6月末、「あじさいの蕾」という作品を制作しました。6月下旬は季節が変わりつつも、まだ穏やかな雰囲気が残る特別な時期です。この作品ではアジサイの蕾を表現し、まだ開花していない未来への希望を象徴しています。 花のつぼみはまだその内なる美しさを見せる前ですが、生命力に満ちており、目に見えない喜びの記憶を呼び起こすことを意図しています。
つぼみを表現した背景
まだ蕾が出来ていない紫陽花を表現することで、静けさと未来への希望という二つの要素を表現しています。まだ開花していない可能性を象徴しています。静けさは、変化の前にある穏やかな時間を感じさせるものであり、私たちの心に静けさをもたらします。また、未来への希望は、小さな蕾が美しい花を咲かせたときの喜びを感じる希望です。静けさと未来への希望を感じさせてくれる蕾。あじさいは蕾を囲うように周りから花を咲かせてくれる。一つひとつの花が咲くプロセスを味わいたいと思い、今回制作しました。
作品について
オリジナル作品
木製パネルA4サイズ(ヨコ210㎜×タテ297㎜)
額縁なし
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